写真は、そこにいなければ写らない。それは確かなことなんだけど、写真を撮るためにそこに行き、たかだかカメラを構えてシャッターを押しただけなのに、撮ることやら撮った写真に理屈をくっつけたがる。それが、写真の見方、読み方をもっともらしくさせる。(『ズレたシャッターチャンス』丹野清志 )


『彩色の街角』

20代前半から写真をはじめ、約30年間モノクロ写真を撮ってきました。理由は、主に経済的なこと・・・

2002年にニコンD100が出たとき、全てデジタルに切り替えました。

それまで、モノクロで見ていた世界はいつしかカラーで見るようになり、街を歩いていても“色”が気になることが多くなってきました。

でも・・・色に惑わされず主観的抽象的な表現がし易いモノクロ写真も大好きで、モノクロとカラーの狭間でゆれています。

2019.1 新海 裕幸


『雑居ビル』

昭和の匂いが色濃く残る雑居ビルのハザマは歯の抜けた下駄の様にポカンと空き地が目立ち始めた。人が居るのか、居ないのか息を潜めた昼間のビルの階段をゆっくりと上がって見る。リアルなお化け屋敷を巡る様な少し高揚した気分が奥へ奥へと私を誘ってくれる。

2019.1 のぶなが


『秋陰、桐生』

「今年の途中から掲載を続けさせて頂いております。毎度、自己満足な写真でご迷惑をおかけしております。当初は、数年前に掲載して頂いた「栃木足利」を再訪したら何か発見があるかも?という気持ちでスタートしました。いつの間にか、県の南部地域・それと隣接する東西他県の地域にまで興味が拡大し、現在に至ります。先日、「栃木佐野」(2月予定)と「群馬太田」(3月予定)を訪れ、一応の目標には達しました。しかし、勿論、本質を捉えたとは考えておりません。来年もお付き合い頂けたら、幸いです。


注)上毛野国(=群馬県、桐生・太田・館林)と下毛野国(=栃木県、佐野・足利)は県中央地域と離れているものの、独自の結びつきが強く、両毛地域と呼ばれています。

2019.1 M.Nagaoka


『絶景』

新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしく。

昨年11月に古巣の長野県上田市を訪れました。その折りにローライフレックスTとフジカラープロ160NSで撮った写真です。今月は上田市街と別所温泉かいわいで撮った写真が混ざっています。

2019.1 阿部 敏之


【管理人雑記】

仙兵衛さん半年間表紙の写真を有難う御座いました。又、次の機会には宜しくお願い致します。今月から半年間は篠原辰弥さんにお願いしました。篠原さんの表現様式には独特なものがありますが、この毒気に当たらないよう自らの写真世界を追求しましょう。かく言う私。前回の私の写真が少し黒過ぎるんではないかと反省し今月は少し控えました。


年末はPCのトラブル続きで少し疲れました。年も改まり今年こそは良いことがありますようにと初詣に行ってきます。今年は今上天皇の退位もあり元号も変わるんでしたね。ここは心機一転。楽しい写真生活が送れますようにと初詣に行ってきます。

2019.1 北斎やわら