写真は、そこにいなければ写らない。それは確かなことなんだけど、写真を撮るためにそこに行き、たかだかカメラを構えてシャッターを押しただけなのに、撮ることやら撮った写真に理屈をくっつけたがる。それが、写真の見方、読み方をもっともらしくさせる。(『ズレたシャッターチャンス』丹野清志 )


『 メモランダム 『宴』 』

写真は常に選択の作業であると思っている。撮る被写体を選び、撮った多くの写真から自分の意図する写真を『写真作品』として選び出す。組写真に長く取り組んでいると、この『選択』する時間が最も重要であり『写真作品』として個性を出す生命線でもある。ランダムに撮った写真から何を見せるのか・・・少し時間を掛けて、あれこれとピースを動かすのはとても楽しい。

2022.8 のぶなが