写真は、そこにいなければ写らない。それは確かなことなんだけど、写真を撮るためにそこに行き、たかだかカメラを構えてシャッターを押しただけなのに、撮ることやら撮った写真に理屈をくっつけたがる。それが、写真の見方、読み方をもっともらしくさせる。(『ズレたシャッターチャンス』丹野清志 )


『街を歩けば・・・』

街を歩いていると突然目の前で何かが起こり違和感を覚えたりすることがあります。大真面目にコンセプトや問題意識をもってドキュメンタリーを撮ることを勿論否定はしませんが・・・ボクは出会いの瞬間に反応したちょっとした出来事を冗談っぽく遊び心でメモしてくる姿勢が好きです。そのためにいつもコンデジをポケットに入れて出かけるようにしています。

〖お知らせ〗

7月に、ニコンプラザ大阪THE GALLERYで開催した写真展「季節を数えて」を名古屋でも開催します。お近くの方はぜひお越し下さい。

2018.11 新海 裕幸


『初秋の町』

将棋の藤井聡太(七段)の地元である尾張瀬戸の町を歩く。

平日でもあったが、なんと淋しい商店街が続く・・・

しかし、昭和の面影が色濃く残る町は、とても居心地の良い空間でもありました。

2018.11 のぶなが


『未来への回帰』

まだ豊洲市場が建設途中の、人がぜんぜんいない時期に撮ったものです。小池都知事になって進行も遅れて、閑散とした空気と真新しい建造物のコントラストが、とても印象的でした。

2018.11 tadeen


『夜の写真』

写真を始めた頃から夜の写真をよく撮っていました。昼間見るのとは全く違う光景に魅せられた・・・ってのも勿論あるのですが昼間は写真を撮る時間がなかったというのもありました。増感現像に凝って薬品を調合したりしました.ヨドバシカメラに単薬や天秤秤が売っていたのです。


その後自宅での暗室作業が困難になりカラーリバーサルばかり撮るようになって夜の写真はあまり撮らなくなりました。


最近Sony α7シリーズを使うようになってまた少し撮りはじめました。フィルム時代には考えられなかった超高感度での撮影が可能になりました。が、高性能過ぎて少しでも空の明るさが残っている時間に撮るとまるで曇った昼間に写したように見えるという問題に直面しています。(笑)

2018.11 auf(印鑰真理)


『絶景』

この夏、お盆の前後に私が住んでいる岩手県盛岡市で撮った写真です。いつもどおり初代GRデジタルで撮っています。最後の写真の場面には偶然出会いました。母の初盆の法要の後です。お盆の日が暮れた後に墓地を踊り歩く行事があることを私は初めて知りました。

2018.11 阿部 敏之


【管理人雑記】

東京光画館を置いていたレンタルサーバが閉鎖することになって、急遽新しいレンタルサーバに引っ越しをすることになり少々ゴタゴタとしていました。東京光画館のドメインは取得しているので、ドメインが変わることはないのですが、サーバの引っ越しに米国のドメイン管理会社の認可が必要だというのは初めて知りました。どこに持っていこうが自由だと思っていたんですが。ま、特に問題もないから良いんですが。


毎月みなさんの写真を観るのが楽しみです。そして毎月写真を公開するということは写真家として極めて重要な事なんです。毎月写真を公開するということは着実に表現力がついていきます。良い写真が撮れたら公開するというのは私はダメだと思います。良い写真が撮れようが撮れまいが写真を公開し続けるのが写真家だと思います。写真家とはただひたすら写真を撮り公開し続ける人の意だと思います。